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救急外来

地域の救急医療を担っています

救急医療体制について

突然の発症で救急外来を受診される患者さんを診療する救急医療体制は、重症度に応じて以下の３段階に分類されています。

• 一次（初期）救急医療
• 入院治療の必要がなく、外来で対応しうる帰宅可能な患者さんへの対応
• 二次救急医療
• 入院治療を必要とする重症患者さんへの対応
• 三次救急医療
• 二次救急医療では対応できない複数診療科にわたる特に高度な処置が必要、または重篤な患者さんへの対応

当院は二次救急医療及び千歳市の救急当番時の外科系の一次救急医療を担っていますが、必要な治療によっては転院搬送になることもあります。

当院の救急外来受入体制

千歳市の救急医療は、複数の医療機関が輪番制で受け入れしています。当院は地域の基幹病院として、二次救急医療の中心的役割を担うことが求められており、入院を必要とする傷病者や、他の医療機関からの転送を主に受け入れています。

小児科は、千歳・恵庭の医療圏において、唯一の小児入院ベッドを有する医療機関として、また、循環器科は、一刻も早く救命が必要な急性心筋梗塞に対し、緊急カテーテル治療が可能な市内唯一の医療機関として、夜間・休日問わず対応しています。

救急外来受診にあたってのお願い

当院は二次救急医療及び千歳市の救急当番時の外科系の一次救急医療を担っており、入院治療などが必要な重症患者さんを診察することを使命としています。

かぜなどの比較的症状が軽い方は、まず一次救急をご利用いただき、適切な受診へのご協力をお願いいたします。

• 救急当番医については、こちらをご覧ください。
  （千歳市ホームページ「ホーム > くらし > 防災・防犯・安全 > 救急 > 救急当番などについて」）
• 夜間にお子さんの急な病気やけがでお困りの際には、「北海道小児救急電話相談」をご利用ください。 （電話：011-232-1599）
• 令和元年7月1日以降、市立千歳市民病院における小児科一次救急の診療を平日、日曜のどちらも中止します。
  詳細についてはこちらをご覧ください。